英語でTrivia(トリビア) ~その15の②~「コロンブス以外も・・・」クイズ

前回の「ひとやすみトリビア」の<続編>です。
歴史が好きな人なら、<続編>が出てくるかもしれないと見当がついていましたよね(*^-^*)
そう、「大航海時代」に活躍した別の人についてクイズを出します
上の写真の場所を経由した人です。
①~⑤で説明されている「場所」はどこでしょう?
On your marks.....Get set.....Go!
① This person was a Portuguese explorer.
② His goal was also to reach India.
③ However, the way to reach India was "going east" which was opposite to Columbus's routes.
④ This voyage took him and his crews more than 2 years to reach India and come back to their country , Portugal.
⑤ At that time, of course, they didn't have "Suez Canal", so they had to round the southern tip of Africa.
What's the name of this southern tip of Africa?
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正解は・・・the Cape of Good Hope (喜望峰) でした!
① This person was a Portuguese explorer.
コロンブス(Columbus)はイタリア人だけど、今回のインド到達のバスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)も、世界一周のマゼラン(Magellan)も、ポルトガル人です。
② His goal was also to reach India.
当時のヨーロッパでは香辛料が非常に貴重で高価だったため、ポルトガル王室の財政難を打開しようと、インドから香辛料を直接入手して莫大な利益を得るためだったようです。また、キリスト教を広めるという理由もあったようです。

③ However, the way to reach India was "going east" which was opposite to Columbus's routes.
バスコ・ダ・ガマ一行は、コロンブスの西回り航路とは逆の、東回り航路でインドを目指しました。

④ This voyage took him and his crews more than 2 years to reach India and come back to their country , Portugal.
このインドを目指した航海は、往路に10か月、復路に16か月もかかり、170人で出かけた船員たちも55人となって戻って来たとされます。風を頼りにした当時の船旅は、特に復路で思った様な風が吹かず長期間を要したようです。
⑤ At that time, of course, they didn't have "Suez Canal", so they had to round the southern tip of Africa.
今でこそ、スエズ運河やパナマ運河のおかげで、アフリカの最南端や南米の最南端を通らずに航海ができますが、当時はこの最南端をぐるっと回らなければならなかったようです。「喜望峰」は改名後の名前で、最初は「嵐の岬」と呼ばれていたようです。
南米の最南端には「ホーン岬(Cape Horn)」があり、ここも大荒れの岬で有名です((+_+)) まさに命がけの航海だったんだね・・・
アフリカの最南端の喜望峰(the Cape of Good Hope) と 、南米の最南端のホーン岬(Cape Horn) 。英語が似ていて、こんがらがるねえ・・・((+_+))
今回のクイズの航海で回ったのは、アフリカの最南端の喜望峰(the Cape of Good Hope)でした。

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2025年07月15日 16:21