1学期中間テスト考察~その2~「高速アルペジオ」

前の回で話していた「制限時間付き間違い探し」・・・
全部で10問、計30個の間違いを探すYouTube番組が、ちょっとした「メンタル鍛錬ゲーム」なのではないかという話・・・
数学の解答をしているときのメンタルと似ているのではないかと思ったのです。
前回のこのブログの表紙のイラストも、「5つの間違いを見つけるクイズ」でしたが、
これを、「制限時間、2分30秒で5つ見つけなさい」って言われると、途端に焦って見つけにくくなりませんか?
おそらく、皆さん、3つまでは結構、簡単に見つけられるんですよね?
でも、うまくいって4つめを何とか見つけたところで、5つめは時間切れとなるのではないですか?
出題者も5つ全てを難しくしようとは思っていません。
1~3つめは簡単にしといて、残り2つを難しくして回答者の心理を揺さぶっている・・・のだと思います(-_-)
私が毎日やっているYouTube番組のは、第1問から3つのうち1つは難しくしてあります。
なのに、「第1問ですから、ここは手堅く取っておきましょう(*^-^*)」ってナレーションが入るんです💦
「第1問から3つ取れない私はダメなんだ~(T_T)」と、勝手に不調に落ち込んでいきます💦💦💦

ここで、気が付いたことは2つ。
①問題を何回も何回も繰り返していると、出題者の意図が見えてくる・・・例えば、「スーツの下のワイシャツの袖が見えているかどうか」や「持っている棒の長さ」など、類似問題がたくさん出てきます
②そして、もう一つはタチが悪い方で、解答できると思わせといて、そうは問屋が卸さなかった場合です。数学の表の問題とか英語の大問2とか・・・早く出てくるのに時間を取らせる問題です。
取れる手段としては、
①とにかく繰り返し問題を解く、慣れる、解説を読んで深く理解しておく。
②基礎問題は、ミスタッチなしの「高速アルペジオ」で解き抜き、時間を取る問題のために時間を残す。制限時間をふらふら~、ゆらゆら~と使わない!最初から「高速アルペジオ」!


「高速アルペジオ」の正体は次回!
2025年06月03日 21:30