高校入試合格体験記(泉丘高校出身)①<誰にでも苦手はあるんだ>

誰にでも苦手(教科)はある!
でも、それを放って置くのかどうするのか
どんなメンタルでそれと付き合っていくのか
それが PROGRESS するってことなんだ✨✨
ちょうど1週間前の、5月20日のブログで、中学時代の得意教科が数学だったと話してくれた、泉丘高校出身のB先生。
今回は、<苦手教科>についてお聞きしました。
Q1:先生は前回、「中学時代は数学が得意だった」とお話しされていましたが、苦手教科はあったのですか?もしあったのなら、どんなところが苦手意識を持つ原因だったのでしょう?
A1:苦手教科は「国語」でした。私の場合、国語の問題文を読んでも、何をどのように答えればよいのかがわからなかったんです。選択問題・記述問題ともに勉強の仕方がわからなかったので、そのまま苦手教科になっていました。

Q2:「日本人だったら、母国語の『国語』は目をつむっていても平均点は取れるだろ」なんて簡単に言う人もいますが、国語は難しいです!奥が深いからです!「何をどうしたらよいかわからない」と悩んでいる人も結構、います。
それで、先生は何をどうするか、どんな工夫をされたのですか?
A2:まず、「文章の読み方」と「設問への答え方」を勉強してみました。
文章の読み方→→→→→「大事なことは文章のどこに書いてあるのか」とか、「基本的な文章構成」などを勉強しました。
記述問題の答え方→→→書く文の、文末の処理の仕方や「200字で書きなさい」をどう書くのかの構成方法を改めて勉強し直しました。
必ず解説を読み込んで、答えられなかったら理由を探るようにしていました。
Q3:自分の弱点を分析してから進むんですね!でも結構、時間がかかる辛抱強さが必要な勉強法ですが、その工夫をされたのはいつ頃だったのですか?
A3:3年の夏から秋です。
Q4:やはり、「苦手教科克服」は夏休みを逃す手はないのですね。


苦手を何とかしようと、「もがく勉強ばっかの夏休み」も、それは「忘れられない夏休み」になりますよね!
そこから努力されて、志望校合格に向けた苦手教科の最終目標は何だったのでしょう?
A4:「7割とること」でした。目指した内訳は・・・
大問1:漢 字→完答
大問2:小説文→5割
大問3:論説文→7割
大問4:古 典→7割
大問5:作 文→完答
でした。
Q5:おお!ここでも、どんな努力ならできるか、分析していますね(*^-^*) どうしても難しい問題は、完答を目指した大問1と大問5でカバーしたのですね?大問1や大問5なら、完答を目指せそうです!何が本当に苦手なのか割り出していますね。先生の場合は、それが5割を目指した「小説文」だったのですね?「随筆」の時も点数が伸び悩んだと以前、仰っていましたね?「フィクション系や思想系」に弱いということでしょうか?それに比べて、7割を目指した「論説文」は事実の分析ですから、先生にとってはわかりやすかったのですね。
それで、5教科全体の勉強が波に乗ったのはいつ頃でしたか?
A5:苦手教科の国語が、何を勉強すれば良いか明らかになった12月ごろです。
Q6:それで、目指した内訳に近づいたのはいつ頃でしたか?
A6:半年かかりました。遅くとも夏休みに仕掛けないと結果が出るまでに時間がかかります。ミスも含め、間違えた問題と間違えた理由を1冊のノートにまとめたり、それを意識して問題に取り組むので、時間がかかるのです。でも、「急がば回れ」で、これをやっていたら、徐々にいつも間違えるところや暗記できていないところが明らかになり、点数も上がっていきました。
Q7:時間をかけて分析したおかげですね!もやもやの雲が晴れたんですね!!すごいです✨✨最後に、初めての受験勉強期間を通して、どんなことに気づかれましたか?
A7:長期間、一つの目標に向かって勉強する経験は初めてだったので、試行錯誤を繰り返した1年間でしたが、私に合った勉強法を見つけることができたと思います。受験勉強期間は勉強しかないというイメージもあると思いますが、落ち込んだ時や疲れたときは、息抜きをして気持ちをリフレッシュすることも大切だと感じました。
ありがとうございました・・・そうですよね。がんばったら、時には自分をほめながらいたわってあげましょうね(*^-^*)
今日、お伝えしたかったのは、「『苦手だあ💦』って尻込みする自分」との戦い方だったんです。
高校生になっても、大学生になっても、仕事に就いても、親になっても、何歳になってもこの感情はわいてきます💦(T_T) この感情からは逃げられないです((+_+))

なら、向き合う習慣をつけたらいい。完璧でなくてもいいんです!その中でも自分のベストを尽くせる方法を見つけ、動く!アクションをとる!PROGRESSする!
だって、逃げなかったら、すがすがしい世界が見えるんですから!

それは結構、「私、やるなあ✨」っていう自信になります!今後の人生の「勇気」につながります!!
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2025年05月27日 17:38